今回ご紹介する本はエッセンシャル思考。
エッセンシャル思考と聞くと聴き慣れない方もあるかもしれませんが、
本当に重要なことを認識し、やらなくても良いことは減らす。
その思考を習慣化するというものです。
優秀な人ほど頼まれたことは全て「やれます」といって引き受けてしまう傾向にあります。
そしてそれにやりがいを見出してしまいがちです。
その仕事とは真に重要なことなのか、
どの問題が一番重要か、
この仕事をすればほかの何よりも重要な成果が得られるか。
特別な思考法で特別な成果を上げる為の本のように捉えられる事が多いようですが、その逆です。
真に重要なことを見極めて不要な仕事を減らす、断る。
その為の考え方と実行方法が書いてあります。
以前の私は仕事の優先順位もあまりなく、目の前の仕事を順番にこなしていました。
一日が終われば真に取り組みたかった仕事は中途半端、特に重要でもない仕事に時間を使ってしまい、充実感はありませんでした。
この本に出会ってからはいまやろうとしている仕事は真に重要なことか、望む成果が得られるのか考えながら仕事ができるようになり、成果が上がるようになりました。
新社会人の方も、今の仕事にマンネリを感じている方にも読んで頂きたい本です。