【不動産の教科書】不動産業界に就職希望・興味があるなら読んで損はない本

書籍紹介

今回は現在不動産業界で就職予定の方や不動産業界に就職しようかなと興味がある人にもオススメの本をご紹介します。


不動産業界は良くも悪くも実力主義な会社が多いです。

そのため新入社員に手取り足取り懇切丁寧に指導・教育するところはあまり多くなく、「先輩を見て学べ」という人が多いように感じます。

確かに実際の現地調査や役所調査は不動産毎に異なることが多く、机上の説明だけでは伝わりにくい部分もあります。

実際に私も入社したばかりの頃は何を尋ねればいいのかも分からないような状態でした。

先輩方に質問しようとしても忙しいそうにしていて声をかけにくいし、質問しても質問の意図を聞かれて答えられない・・・そんな状況にストレスを感じていました。

分からないことがあれば質問することは重要なことですが、少し調べればわかるようなことをいちいち質問しても迷惑になるし、次の質問もしにくい空気になるしで負のスパイラルに陥ってしまいます。

調べれば簡単にわかることや基本的な知識は前もって勉強して迷惑をかけない質問ができるようにと心がけて質問をするようにしました。

それを繰り返すうちに基本的なことが理解できた状態でイレギュラーについての質問が的確にできるようになっていきました。

本の構成も実務の流れに沿って作ってあるので一通りの流れが理解できます。

現地調査から法務局調査、役所調査のような基本的なことから、価格査定や実務的な書類の解説など応用の部分まで解説がされています。

これから不動産会社に就職予定の方はもちろん、興味があるけどどんな仕事なのかなと考えている方にも読んでいただきたい本です。

dokugakufudousan

当サイトの管理者。マンション管理士・宅地建物取引士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士に独学で合格。賃貸・売買仲介不動産会社勤務。

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